みくに国際学園特別クラス受講者の皆様へ
いつも朝早く起きて、クラスにご参加くださり、熱心に勉強してくださりありがとうございます。昨日(6月15日)の私のレッスンで、チャットに送られてきた質問に以下の二つがありました。
- 聖典勉強のためのノートのまとめ方も知りたいです。
- 聖典にどのように書き込んで分析されているか教えてください。
今日はそれにお答えしたいと思います。
でも、これは私の行なってきた方法であって、一般的ではないでしょうし、ましてや人様に御紹介できるほど優れた方法でもないでしょう。ただ、こうしてきて、自分にとっては役に立ったと感じています。以下が、私の聖典を読みまとめてきた方法です。
- 聖典を読みながら、印象に残った部分に線を引く、特に大切と感じた部分は線で囲み色鉛筆で塗る。
- 同じ原則の聖句を聖典の余白に記入する。(昔は聖句ガイドがなかったので、自分で追加して記入しました。そしてどの聖句が自分にとって一番大切かを判断しそれをその概念の「鍵の聖句」として赤線を引く。添付する写真(モルモン書P684)には、鍵の聖句(「長い祈り」と「前を向く」)が二つあります。
- 鍵の聖句が増えてきたら、そのリストも作成します。(16年前の資料「祈り関する聖句リスト」参照)
- 教会関係の書籍(リアホナ、神権会テキストや日曜学校テキスト他も含む)を読んで、指導者の言葉のリスト(WL祈り2)も作ります。これは、新しいリアホナやテキストを読む度に追加されます。
ニーファイは、聖句を読む大切さについてこう証しています。
- 「天使は聖霊の力で語る。したがって、天使はキリストの言葉を語る。さて、わたしは、キリストの言葉をよく味わうようにあなたがたに言った。見よ、キリストの言葉はあなたがたがなすべきことをすべて告げるからである。」(2NE32;3)
また、指導者たちも聖典を読むことにより霊感を受けると教えています。
- ハンター大管長(「神権会テキスト」2016年P131):
「聖文は神が自ら啓示された言葉の記録であり,神は聖文を通して人々に語られます。そうだとすれば,神を知り,神と人との関係を理解できるよう教えている聖文を,聖典という書庫から取り出して読む以上に有益な時間の使い方が,他にあるでしょうか。 - スコット長老(「リアホナ」2014年11月号P93)
「わたしたちは祈りを通して神に話し掛けます。ほとんどの場合、神は書き記された御自身の言葉を通してこたえてくださいます。」
では、皆さんと共に、これからも聖典学習を楽しみましょう。
皆様の努力を主が祝福して下さいますように。