テーマ:余命宣告を受けて、神殿ワーカーに召されるまで
講師:吹田 栄二&紀代美 ― Eiji&Kiyomi Suita
1976年に改宗した栄二兄弟はテキスタイルデザイナーの経験を持つ紀代美姉妹と結婚。夫婦宣教師として奉仕した経験もあり、現在は奉仕宣教師、教会歴史スペシャリスト、東京神殿ワーカーとして奉仕中。
チャットで寄せていただいた質問に、吹田ご夫妻から回答をいただきましたので掲載します。
Question: ネルソン長老のメッセージは何というビデオタイトルですか?
Answer: こちらのタイトル名をクリック/タップしてください ⇒ 「人々は気落ちするであろう」
Question: 夫婦で生涯、事故と病気に見舞われている方がおられます。どのようなアドバイスができますでしょうか?
Answer: わたしの経験を思い返せば、「神に頼ること」がいつでも答えでした。そのために、個人の啓示を求めました。その方法は、戒めを守ること。とてもシンプルです。そのご夫婦に当てはめて考えられるかどうかはわかりませんが、わたしが信じていることをお話しします。
以下は、「わたしに従ってきなさい」旧約聖書創世37ー50章からの引用ですが、わたしが試練について考える時に役立っていますので分かち合います。
『マックスウェル長老(Neal Ash Maxwell : July 6, 1926 – July 21, 2004)は、「人生で直面するであろう3つのタイプの試練」について教えておられます。
- タイプ1:自分自身の罪や過ちから来る試練。
- タイプ2:現世が堕落した世であり,様々な病気や堕落した人々であふれているために起こる試練。
- タイプ3:わたしたちの成長のために,神がわたしたちにあえて経験させられる試練。
マックスウェル長老は次のように言われました。試練を受ける理由が何であろうと,「それがもたらすものはいずれにしても明らかに同じであり,神はわたしたちがその試練を経験することを望んでおられます。それでも,神は御自分の恵みはわたしたちに十分であると約束してくださっています。」
天の御父は,イエス・キリストの贖罪を通して必要な助けを与えることなしに,わたしたちに試練を経験させたりはなさらないのです。』
以上が、試練に対するわたしの考え方です。参考になれば幸いです。
Question: 仲良くいられる夫婦の秘訣はなんですか?
Answer: 「結婚生活を強める」テキストの中で、シェリー・デュー姉妹がこのように言われています。
「人を男と女に創造されたとき、愛し合えるように“類似点”を与え、互いの役割を合わせて初めて完全になれるように“相違点”を与えられたのです。男性も女性も自分だけでは不完全です。同様に、結婚でも、‥‥夫婦が一つの目的を持ち、互いを尊重しながら頼り合い、協力し合わなければ、可能性を最大限に引き出すことは期待できません。」
この考え方が互いを理解するのに役立っています。また、わたしたちが結婚当初からしていることで、かなり効果的なことがあります。それは、喧嘩をした時に「正しい方が先に謝る」ということです。これは互いに謙遜になることを促します。「わたしは正しい」と思う方が誤るわけで、誤るのが簡単です。喧嘩は五分五分ですから、謝られた方は「こちらこそ、ごめんね」となります。ぜひ、試してほしいです。